2021年9月15日(水)

【終わりを決める】

終わりを知らないでいたら、
いつまで経っても終わらん。
学んだので終わりを決めて書くよ。
今回の日記はさっそく実例として、
最後でようかんのおいしさに気づいて終えてみるぞ。


 終わらないのが問題なのではなく、
終わりが見えないのが問題なのです。
拷問をするときも期限を教えるとそれまで耐えようとするから教えないほうがいい。
小説も同じで、
このあといつまで続くのか見えないでいると、
それ自体がストレスになってしまいます。
私はなる。
早く最後まで読みたい作品は適切な速度で追っかける一方で、
いつが終わりか見えてない作品は後回しにしがちなのです。


 書くときに終わりを決めずにいると、
どんな展開にするか決める際の選択肢が広がりすぎる。
得る楽しさが同じならば、読む時間は短いほどいいぞ。
たくさんの時間コストに見合う楽しさを提供するか、
これ以上がなくなったら短くし続ける。
そのために選ぶべき選択肢はおおよそ決まっていて、
余計な選択肢は吟味コストが増えてしまいます。
内容は同じでも、
選ぶコストが高いと疲れてしまい、
1日あたりの行動が減ってしまう。


 脳は糖分を必要としています。
糖分不足になると疲れちゃうのだ。
そこでようかんを食べるのがいい。
賞味期限が無限なので備蓄にぴったりで、
ときどき消費して循環させたり扱いに慣れたりしておく。
ようかんはおいしいぞ。

 


 今日はおしまいです。
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