2021年5月13日(木)

【いまの創作やってること】

いろんな人がいろんな視点で語る、
いろんな行動に関する知識は、
需要があるみたいなのでお話しします。

下記の5点を書きました。
(1) 理論と感覚
(2) プロット
(3) 話の流れ
(4) 書く順番
(5) 設定練り込み


 こう見えて感覚を重視します。
理論は足場、感覚は足。
感覚だけですらすら書く方が楽で、
楽なもの以外は続けられないので、
感覚で書ける状態になるまで馴染ませる。

その方法として、
今回の課題メモを毎回確認します。
無意識で書けたら次の意識する先を出す。


 プロットについて。
あんまり作りません。
決めすぎると書くのが面倒になるので、
シーンごとに行動と結果だけメモします。


 話の流れについて。
ばっちり決めます。
考えるのが面倒なのでテンプレートに当てはめるだけです。

6話のときは下記の流れです。
何するかわからん→何するかわかった→
どうやるか決まらん→どうやるか決まった→
やる→やった

4話のときは下記の流れです。
前提はどうなってるか→行動は何を起こすか→
出来事は何が起こるか→結果はどうなったか

掛け算か割り算で作れる数字を使います。
話数が当てはまらないやつは、
テンプレートを作る前に書いたか、
どこかに追加エピソードを入れたかです。


 書く順番について。
先に読む部分を先に書きます。
結末から書くのを試したときは、
どの要素を使っていいかわからず、
うまくいきませんでした。
先に書いた要素から使っていい要素を選ぶため、
序盤を先に書きます。

ただし、結末や伏線は先に決めるほうが多い。
未来を見るほうが得意なので、
あとで回収したら面白い要素を先に置きます。


 設定練り込みについて。
しません。
考える楽しみがあるとは理解しています。
しかし私は、
私以外の誰かが読んで完成とする文化圏にいます。
出番が来ない設定を作ると、
書くコストが増えてしまうので、
作りません。
脳だけで覚えられる範囲だけが設定です。

一方で、
書くコストを下げる設定は作ります。
たとえばSOGIを決めると、
どんな人物なのかイメージしやすくなって、
書くコストが下がります。

おまけとして設定集をつけるようになりました。
クィアがやたら多いのは、
私がクィアなので書きやすくしやすいからです。
トランスジェンダーだけ全然登場しないのは、
書きにくいからです。


 かっこよいシーン

 

 今日はおしまいです。
まじめなコメント箱です。
匿名で、なんでも書いていいよ。
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