2020年12月12日(土)

【靴下は長いとめんどいが短いと不便】

一度に持ち上げるには移動距離が長すぎてバランスを崩してしまいます。
なので何度かに分けることになるのですが、
これでは持ち上げるまでの手間が増えて、
時間がやたらかかります。
やーね。


 ここで短い靴下にすると、
今度はどんな問題が起こるか。
まずサンタさんが靴下に入れるときに、
大きさの制限がきつくなってしまいます。
私に相応しい価値を持ち、
小型で、
さらに来年の選択肢を残せるものとなると、
宝石あたりになってしまう。
これではいけませんね。
サンタさんへの負担が大きくなってしまいます。
しかも私は宝石があんまり好きじゃないのです。


 長い靴下なら、
タオルとかベルトとか新しい靴下とかを入れるに十分な空間があります。
これは靴下を長くする理由としてかなり強いね。


 次に万が一の備えとしての靴下は、
短いと備えられる範囲が狭くなってしまいます。
巻いて結ぶために使うとか、
小荷物を入れるとか、
タクシーの運賃を入れるとかをするには、
やはり一定以上の長さが必要になる。


 最後にブラックジャックとしての靴下は、
そんな使い方しないと思うかもしれないが、
いつ推理小説を書くのを奨められるかわからんからね。
備えと憂いの片方を選ぶのです。


 犯人の目論見は、
自らを特定されたら脱出を不可能にして道連れにするに違いない。
防御側として時間切れまで耐えるのを勝利条件にできるのはかなり強い。
ここで脱出の手段をいくつ持っているかが、
そのまま生死に直結します。


 ブラックジャックにした靴下を履くときは、
足跡に触っただけで危険な生き物がいる地域かどうかを確認する必要があります。


 今日はおしまいです。
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