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2020年8月30日(日)
【服を作ったぞ】

　服を作った話をします。
自分で着るものを自分で作れるのは、
つまりインフラが破壊されたときの備えになります。
つよさがましたぞ。

　どんな服なのか、
ジャジャーンと紹介したいのはやまやまですが、
そういうことをするとわるいひとが狙いやすくなってしまいます。
こまったのだ。

　そこで言葉でできる範囲の紹介そします。
これまでの服にあった問題点を除くのを第一目標として、
私向きな性能重視で作りました。
自作のいいところはこういう特化戦略を扱えるのもあります。

　まず着るのをらくちんにしました。
袖がどこにあるか探すとか、
頭を入れる角度がとか、
表裏とか、
左右とか、
そういう面倒なあれこれを全部なくしたよ。
適当に頭を押し込むだけで、
残りは自動的に整うのだ。
こいつは便利だぜ。

　次にお手入れ重視で、
畳みやすくしたよ。
よくある大量生産の服だと、
シルエットが五角形になりがちです。
畳むのがめちゃめんどい。
対して私は、
シルエットを四角形にしました。
扱いやすいなあ。
タオルと同じようにたためるのだ。

　服以外としての使い方もできる。
タオルとして使ったり、
防弾のれんにしたり、
旗にしたり、
工夫次第で幅広い使い方ができるよ。
四角形のシルエットのおかげです。

ただし材質の都合で、
防弾の信頼度はやや低いよ。
相手の材質もこのごろ上がってるのもあるし。

　通気性がよしこさんなので、
夏むきです。
もう今年の出番が怪しいと思うかもしれないが、
夏は来年も来ます。

　確認済みの問題点もお話しします。
次回作では改善する。

　ほつれ対策が弱い。
めんどすぎたので、
ほつれやすいままになっています。
次回作では、
バイアステープを使うか、
三つ折りにするか、
ケチって二つ折りにします。

　頭を入れるのがめんどい。
なにゃかんやで頭はいれることになるので、
このめんどさが改善できてない。
次回作では、
頭を入れずに着るギミックを搭載します。
なんども面倒なことをやるのは面倒なので、
改善するほうが楽だよ。

　ちなみにこれらの改善要素は、
次回作をまたずに今回作に追加する形で搭載もできるよ。
大量生産とは違うのだよ、大量生産とは。

　今日はおしまいです。
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