2019年4/14開催 グランプリ8th 殿堂の部 参加デッキ『GRオロチ』解説

4/14に開催されたグランプリ8th殿堂にて、
端麗な防御デッキを組んで持ち込みました。
24枚のSトリガーと1枚のシノビが、
すべて《ゼーレ》や《ムカデ》に繋げる手段となっています。

今回の戦績は2勝3敗となりました。
お世辞にも勝ち組とはまだ言い難いので、
ここまでとこれから考える材料にします。してね。

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超次元ゾーン8枚

勝利のプリンプリン×3
勝利のガイアールカイザー×2
ヴォルグ・サンダー
シルバー・ヴォルグ
時空の凶兵ブラック・ガンヴィート

超GRゾーン2枚ずつ6種類

ダスティン・ジョーバー
重圧CS-40
ワイラビIV
純白の意志ヴィンチ
アネモIII
予知TE-20

4/14 グランプリ8th殿堂参加・メインデッキ

1 斬隠オロチ
1 クリスタル・メモリー
1 目的不明の作戦
1 超次元ガロウズ・ホール
2 フェアリー・シャワー
2 ドンジャングルS7
4 クイーン・アマテラス
4 ア・ストラ・ゼーレ
4 /* 弐幻ニャミバウン*/
4 幽具ランジャ
4 無修羅デジルムカデ
4 フェアリー・ライフ
4 フルール・ライフ
4 コクーン・シャナバガン

なんたる美しい集合なのだ!
持ち主もスマートな身のこなしをしていて、
少女漫画だったら間違いなく
憧れのあの人として最初の目標になるタイプ。

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動き方

(1)マナゾーンの置き方
最終的な枚数は通常なら8で、
場合によって10や12にします。

《クイーンアマテラス》を置きます。
早い段階で置きます。
1ターン目のマナチャージで置きます。
これをサボると《ドンジャングル》が変なマッハおじさんに成り下がってしまいます。

相手が攻撃デッキであり、
《シャナバガン》のスーパーボーナスを頼る場合は、
《ドンジャングル》も1枚置きます。
これは珍しい状況なので、
覚えておくだけでいいです。

(2)攻撃の数
通常は4回、
つまり2体を出して2ターンに分けて攻撃します。
4体で1ターンもあり得るけれど、期待はしない。

《ゼーレ》のパワー修正をうまく使うと
3回の攻撃で勝つ状況もあります。
こちらは2ターンに分けるよりも、
3体で1ターンのことが多く、
主に引きがいいときにやります。

小技の紹介

(1)《オロチ》を出し、オーラを山札に補充する。
めくって出した《クイーン》から、戻したオーラを再び出す。
これは《ゼーレ》を使うことが多い。

(2)《オロチ》をニンジャストライクで出し、
《クイーン》が出てくる。
ここで使うカードを《ニャミバウン》にすると、
《オロチ》を手札に補充できる。

(3)《オロチ》を6マナで出すと強い。
これは《ゼーレ》を引いてないときによくやる。
5ターン目に《ムカデ》を出した次でやると、
じつは王手になります。

(4)《ゼーレ》を重ねてつけるとブレイク枚数を+1できる。
ゲームに勝つための攻撃数が通常では4回の所を、
都合よく減らして3回にできる。
これはスピードアタッカーを出すのと同等の影響を持つ。

(5) Sトリガーのマナ加速を2枚と、
手札からの《フェアリーライフ》1枚で、
3ターン目に《ゼーレ》を出せる。

今回の敗因について

理由は今しか使えないが、
理由の在処は常に使える。
ということで、
注目点ありきの書き方をします。

(1)練り込み不足
→ あり得る。
具体的には《ムカデ》を3枚にしても、
これを理由にした負けは少なそうだった。

(2)デッキ自体の見極め不足
→ 現在のところは、これに関して消極的。
攻撃をしないデッキが多いとはどうも考えにくいし、
クリーチャー0の状態からいきなり勝つ方法を持ったデッキも珍しそう。
ただし、《オーリリア》への回答はもっと増やすべき。

(3)動きの幅の不足
→ 大いにある。
ただし、確実な自分の動きひとつを持っているので、
これが通用しない相手と試合する機会によってこの影響が変動する。
今回は影響されないと踏み、実際その通りだった。

tips パワー5桁軍団デッキ(主にキューブ関連やヴェスパー関連)にはかなり頑張らないと勝てない。

(4)攻撃力、速度の不足
→ 大いにある。
ただし、多くは防御力で補える範囲なので、積極的な改善はしない。

(5)攻撃力、密度の不足
→ ない。
常に2体同時に出るので、
やられる順番待ちにはならない。

(6)防御力、干渉の不足
→ ない。
ただし、得意不得意がはっきりしている。
クリーチャー以外への干渉が必要な相手には、
早くゲームに勝つことで対処して。

(7)防御力、耐久の不足
→ 序盤の加速次第。
《オロチ》頼みではあるが、引く確率は十分に高い。
何もしなくても引いてる方が多い。
加えて、
《ゼーレ》が間に合えば必要にもならなくなる。
過干渉だよ。

試合内容と、ついでに記録メモの紹介をします。

(1)相手のデッキがどんなデッキかわからないのを前提に、
見えたカードを記録しています。
重要カードを見落とすとアイデアにならないからね。

(2)印象が薄いカードは忘れることがあります。
終盤でマナゾーンに置いただけとか。

(3)メモを電話に書く際の変換も紹介します。
きっちりやってると思われたくないのです。
先に重要な部分をきっちりやってね。

(4)各試合について
詳しく書いたら日が暮れるし、
軽めに書いたら中途半端すぎて意味がわからないのです。
なので書かない。

(5)今回は一言コメントをつけました。

1回戦💧🔥  ゼンメツー、鬼かますゴルドーザ、シャッフ、ぐれんにゃー、クラッシュ覇道、吸い込むな、ニャミバウン、GWD
後攻、勝ち

最初から最後まで私のゲームでした。
すごいぞ。

2回戦☀️💀🌴ドルマゲドン、ジャスミン、フェアリーライフ、月の死神、メメント、オリオティスジャッジ、デッドゾーン、デジルムカデ、ギャリベータ、ダークマスターズ
後攻、負け

加速2回からのダークマスターズで持っていかれました。
次があればいい動きができたのですが、仕方なし。

3回戦☀️💧🌴ベイブレンラ、ドンジャングル、チェンジザ、サルトビ、メメント、ミクセル、
後攻、勝ち

あまり動きがよくなかった様子なので、
最初から最後まで私のゲームでした。

4回戦💧🔥🙍‍♂️ミノミー、鬼かます、マグナムルピア、シャッフ、吸い込むなう、ゴゴゴ、ゴルドーザ、ビッグバンフレア、クラッシュ覇道、ハヤブサ
先攻、負け

ハヤブサマルでのブロックに合わせてオロチを出し、
かっこよく再展開しました。


5回戦💧💀🔥メガゴーワン、かつらでランス、いわし、爆撃、モールス、5000GT、百クロスファイア、オブザ、ほめほめ、ふんばるさん、デーモン閣下
負け
(ここに限り、先攻/後攻の記録がなかった)

最初から最後まで相手のゲームでした。
すごいぞ。