2020年8月27日(木)
【引かぬなら引くまで待とうレアカード】
確率に関する非論理的な言説で辟易させられたので、
お話しします。
割合は確率じゃないぞ。
パターン数も確率じゃないぞ。
まずは前提として、
ゲーム中に引くカードは、
以下の条件3こを全て満たしています。
(1) 引くカードは、デッキとして選んだカードに限る。
(2) すでに引いたカードは、引きうる範囲から除く。
(3) シャッフルされた山札は、ランダムな順番になっている。
これらの理由から、
起こりうる出来事はすべて把握しています。
思い浮かべてみてね。
あのカードを引いたら、このゲームで勝つ。
そのために準備を整えた。
あとは引くだけ。
しかし引いたカードは別のカードだった。
と、なった場合に引いたカードが何かは、
デッキを組む段階で自由に選んでいました。
たとえ気づかなかった場合でも、
自分だけの責任によって選んでいます。
上記の状況で有利になるのは、
この状況で活躍するカードを選んだ数が多い人です。
どんなカードが活躍するかといったら、
相手がゲームに勝つまでを遠のかせるカードです。
わかりやすいね。
ただのブロッカーがいるだけでも、
攻撃で勝つために必要な攻撃の数が1個ふえる。
とはいえ攻撃の代用として除去を使うのを許容しているので、
ただのブロッカーよりもすごいブロッカーのほうがつよいよ。
《轟く侵略レッドゾーン》なんかは、
2度の攻撃の代用として除去を使えるね。
ところで相手も同じ条件です。
なのでゲームに負ける方法を減らすカード同士のやり取りがあります。
相手が勝つために必要なカードを1枚多くする。
相手が勝つために必要なカードを1枚多くするために必要なカードを1枚多くする。
そういうやり取りで、
運勝負を自分だけ有利にしていきます。
自分だけの動きを見ると、
今はいらない引きをすることがあります。
有名どころでは《フェアリーライフ》を引いたとかな。
それを防ぐ方法といったら、
やはり先に引いておくことです。
自分がしょげるために必要なカードを1枚多くする。
カードを引く効果の役目は、
引きたいカードを引く試合の数を増やす他にもうひとつ、
引きたくないカードを引いた影響でしょげる数を減らすのがあります。
以上のうち気づく前だった範囲を気づいた範囲にして、
たのしくゲームをしよう。
私はその目的を達成する方法として、
「自力で操作できる範囲を広げる」を使います。
推奨もします。
得られるはずの楽しさを、
台無しにする原因が自分にある間は、
何をやっても台無しリスクが出てきてしまう。
自力でできる範囲を自力でやるたびに、
リスクが減っていきます。
今日のまとめだよ。
(1) 運以外に頼れるものが多いほどよい。
(2) 無意識は運とは別のもの。
(3) チャンスの数が多いとよい。
今日はおしまいです。
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