2020年8月28日(金)
【思考の際には言葉を使います】

 物事を考える際に、
日本語以外の言語を使えると便利だな。
言葉の数が少ないと考えられる範囲も狭い。
言葉を奪うと思考を奪えるよ。


 日本語だけで考えると、
主語が曖昧になります。
動作するのが誰なのか、
これが思考から抜けてしまうと、
無茶な要求に気付けなかったりします。


 なので私は、
省略されやすい部分を常に確認するようになりました。


 誰が動作するのかを把握するだけで、
忘れた時の問題が解決できるようになったよ。
その直前にある、
覚えておく理由の有無も楽になった。

 自分の行動が必要なのか必要以外なのか、
この1点を把握しているおかげで、
もし忘れても気付けるのです。


 日本語だけで考える場合も、
大きな塊で考えるのと、
小さな集合で考えるのは、
扱える範囲が違ってくる。


 文節で区切るのを覚えるだけで、
思考の幅が広がる話をします。

 補足します。

文節とは、
区切るときに「ね」をつけたらぴったりになる部分です。

文節とはね、
区切るときにね、「ね」をつけたらね、ぴったりにね。なる部分です。


 この話をする理由は、
この理由で損している人を見る機会が多いからです


 複数の解釈が可能な文章に対して、
その解釈が正しいかどうかを確認するときは、
別の言い方を探るといいよ。


 ところで、
相手が誤った解釈をするように誘導した上て、
自分が訂正して気持ちよくなる。
そんな手法があるのを理解しています。
指摘をする側のほうが賢いように錯覚できる小技だよ。


 今日はおしまいです。
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