2020年2月21日(金)


▼計画をたてるときの計画についてお話しします。
計画とは、
行動と時刻を紐つけて決めるばかりではありません。


過去に私は、
「今日は午後2時17分13秒に出発しよう!」
と計画したあと、
うっかりによって午後2時17分14秒になった結果、
「今は午後2時17分13秒ではないので出発しない」
となったことがあります。


 ここで秒を決めないでおけば、
範囲が60倍になるのですが、
原因の解決にはなってないな。


うっかりできる余地が1以上になっている事実から目を背けて、
その場しのぎで解決した気分を味わっている。
問題を維持しつつ解決ごっこをできるので刹那の快楽を無限に味わえるけども、
そんなのは次の問題を見つけては解決し続けてもできるぞ。


 うっかりの余地を0にする方法だって本題じゃあない。
計画を使う目的といったら、
日々をより充実させるためで、
日々の判断コストを減らす方法のひとつとして計画を使います。


 つまり必要な範囲を知ることです。
私の場合は、
昼ごはん・夜ごはん・おふろ
この3点を決めて、
残りは計画なしにしました。


 行動ごとに必要な時間も記録しておこう。
私の場合は、
すべての行動を60分としています。
おおよそ空き時間ができるので、
おしっこ・うんち・メモを書く・メモを読む・おみずを汲む・手を洗う(趣味)・踊る
などの短い行動を挟みます。


 そうすると当然、
1日の行動の数が8こ前後になります。


1日にできる数の限界を知ることで、
今日がよい1日か悪い1日かの基準を明らかにします。


サンプル計画
「今日は疲れているので、8こ全部をおやすみに使うぞ」
「3こを使って偉大なプロジェクト、2こを使ってそのための移動、3こを使っておやつ」