呼び方が定まってないので旧世界・DS世界と呼んでいます。
それぞれ1弾〜E3、DS〜RevFのことで、
1弾より過去は神化編を除いて触れていないです。
種族:ルール用語でもあるもののことです。
種:分類学用語のことです。
人間の場合は「ヒト科ホモ属サピエンス」のサピエンスの部分で、
イエネコの場合は「ネコ科ネコ属ヤマネコ」のヤマネコの部分です。
個人名:種の中での個体が認識する名前です。
トーマス・ジェファーソン大統領の場合は、
サピエンス(種)のトーマス(個人名:ファーストネーム)ということです。
カードは図鑑のようなもので、認識できるならば存在するものという発想で観ています。
例えるなら絶滅したアノマロカリスを見ているようなもので、
未知の存在とされるスカイフィッシュではないという認識です。
それでは、デュエマの世界にレッツゴー!
ジャスティスウィングは光文明には貴重な一般生命体の種族です。
光文明にはこれまでドラグハートを持てる種族がいませんでした。
ガーディアン、イニシエート、グラディエーター、ソルトルーパー、メカデルソル、エンジェルコマンド
どれも量産型で機械の種族のため、
ドラグハートを持つ機体を1機でも作れるなら量産すればいいじゃんってなるのです。
球体というだけでライトブリンガーの仲間と思われがちですが、
ライトブリンガーは中枢から指示を出す支配者なのに対してジャスティスオーブは下っ端です。
初登場はDS、ジャスティスウィングと同期です。
これも闇文明にドラグハートを持てる種族がいなかったのですが、
理由はデスパペットやキマイラでは量産型だしヘドリアンやゴーストは地位が低いというのに加えて
ダークロードがいばりんぼというのもあります。
ドラグハートは完全な配下ではなく、ダークロードとドラゴンは相入れないということです。
デスパペットは操り人形なのに対しファンキーナイトメアは自動人形で、
糸で吊られていないしブラックモナークの意思と関係ないのも違いです。
あんまり語られてないかまだ詳しく読んでないので、
理解していないままで書くことはとてもできないです。
やはりドラグハートを誰も持てなかった水文明ですが、
持てなかった理由が種族そのものの在り方ではなく使われ方にあったのが水文明です。
リキッドピープルも量産型の生物兵器で、
ドラグハートを持てるようにできたならそれを量産すればいいじゃんってなるところでした。
しかし閃のほうはそうではなく、それぞれ名前を持っているという生物らしさを持っています。
旧リキッドピープルは誰にも名前がついてなくてサイバーロードに使われるだけだったので、
サイバーロードの配下にないDS世界では個性を獲得しています。
私は名もない兵士が好きだからリキッドピープルが好きになったのですが、
それがそうなるなら同様にこれもこうなるということで違和感はないです。
DSから登場した既存種族に漢字がついた種族は、
種を描かれていたものから個を描くようになった種族です。
青銅の鎧(ブロンズアームトライブ)のようなカード名でわかりやすく個人じゃないものばかりではありませんが、
はっきり個人名を持っているのは進化にもいませんでした。
(トライブ:tribe 一族、部族という意味)
昔から個人名があったじゃん、という意見もありますが、
これに関しては私の読み間違いか、あるいは実は個人名ではないか、
とか思ったけどショー、ユウ、アツト、タカ、ダイキ、ナオヤ、切札勝太、キクチ師範代、グレッグ、松本大先生は間違いなく個人名でした。
いま出てこなかっただけで他にもいたかもしれないし、
ヒューマノイド爆については語らないことにします。
目を描かれているのはヒューマノイド爆の特徴です。
あと爆は役職ではなく個人を重視してます。
出来事の精といった趣の旧スノーフェアリーと違い、妖精の〇〇ちゃんといった趣です。
呼びかけることはあっても会話はまるでしない旧スノーフェアリーに対し、
当たり時に会話をしていて現象ではなく生物と思わせます。
サイバーロードのいない水文明ではサイバーウイルスも生物兵器ではなく一般生物となりました。
旧世界では種の名前もなくて完全に役割だけが名前だったので、
種の名前になったDS世界では大進歩です。
どう見てもハムスターという見解もありますが、
がおー!のドラゴンではなくほあたぁー!のドラゴンじゃあないかな。
ちゃんとヌンチャクも持ってるし怒りの鉄拳もする。
そしてランボーというキャラクタがいたりDASHTVではドラゴンを使うゼニス・リーがいたなど連想させる準備も万端。
ウイルス(virus)は菌(fungus)ではありません。
菌は生物で、細胞分裂によって増えるのに対し
ウイルスは生物ではなく、生物の細胞を乗っ取って増やさせる謎の存在です。
インフルエンザの死亡率の高さも納得、自分の免疫が自分の細胞を攻撃することになるのです。
侵略ウイルスはというと、レッドゾーンを倒してもZやNeoが登場するなど
ひっそりとしかし確実に役目を果たしていたようです。
ヒーローという言葉には英雄の他に主人公の意味もありますが、
日本では『ペルソナ4』(ATLUS)でしか見たことがないです。
ジェイスは主人公ながら、不良に絡まれて礼儀をわきまえろよって言われてたからか
DMでもわきまえたカードのようです。
一方ボーラスは不良よりずっと強いのでわきまえてないです。
クリーチャー達と同格の生物でリーダー的存在という認識は、
E3の爆裂ホットフィンガーによる報告書に「シールドゴーで仲間を護る」とあった以上のはっきりさはありませんでしたが、
ドキンダムやドルマゲドンに外部から影響しているわけではない(一緒に負けなくてもいいじゃんってなる)とか、
ギュウジン丸の最終侵略ウイルスで負けることもあって
まあ変わりないと思ってます。