ブラックサイコ4枚に、イーヴィルヒート4枚。
それを許される時期に私が組みたくなったきっかけは、
永遠のジャック・ヴァルディというカードを中心としたデッキが好きで、
その現代版を組もうとするとスケルトンバイスではなくブラックサイコが、
ヴァルディではなくデッドゾーンがそれぞれ同じ動きを現代パワーでできたからです。
そしてブラックサイコが殿堂入りするとどうなるか、
当然そのままでは単純な弱体化ながら、方向の少し違った手というものはいつでもあるものです。
それはスケルトンバイスがプレミアム殿堂になった後のクローンバイス、
そしてクローンバイスが殿堂入りした後は解体人形ジェニーが、
では今は何か。
夢幻騎士ヴィシャス・デスラーに活躍してもらいましょう。
そうして組んだ48枚のデッキがこれです。
4 一撃奪取 ブラッドレイン
4 停滞の影タイム・トリッパー
4 黒速 the ZERO
4 解体人形ジェニー
4 夢幻騎士ヴィシャスデスラー
4 超次元リバイヴ・ホール
3 死海秘宝ザビ・デモナ
3 デーモンハンド
3 凶殺皇デスハンズ
3 S級不死 デッドゾーン
2 暗黒鎧 ヘルミッション
1 暗黒鎧 ベネット
1 復讐 ブラックサイコ
勝利のガイアール・カイザー
勝利のリュウセイ・カイザー
勝利のプリンプリン
エイリアン・ファーザー〈1曲いかが?〉
時空のジキル ザビ・ガンマン
シルバー・ヴォルグ
ブラック・WILLOW・カイザー
時空の凶兵ブラック・ガンヴィート
合計8枚のブラッドレインとタイムトリッパーが、
相手の先攻4ターン目より先に自分の後攻4ターン目をできるようにします。
または自分が先攻4ターン目をするなら相手の後攻3ターン目より先です。
そして来たる4ターン目には、
合計8枚のジェニーとデスラーが手札を見た上でいちばん重要なカードを持っていきます。
4ターン目に強力なカードは5ターン目以降にはやや不足なため数を減らしがちですが、
それが手札に1枚だけならここで行方不明になります。
DMは6回攻撃されたら負けのゲームですが、
デスラーだけで2回分+隣にいたクリーチャーで1回とすると
大事なカードを持っていかれてるのに次で負けそうです。
そんな時どうするか、先に攻撃して勝ってしまうのもひとつの手です。
そう思った相手を受け止める方法に9枚のSトリガーと4枚の侵略ZEROを用意しておきました。
Sトリガーのザビデモナからブロッカーが出てきます。
パワーはとりあえず6000ですが、よく9000ぐらいになります。
たまにデッドゾーンを連れてくることがあります。
よい子ですね。相手からはそう思われてないけど。
ザビデモナはエイリアンファーザーを出すこともあります。
その場合は自身ではなく隣にいたクリーチャーを開けておくとスレイヤー2体になります。
スレイヤーになるのは画像の5体です。
最後にデュエ祭に行った時の様子をチラッと。
1回戦 光+水サザンルネッサンス
ラフルルよりでかいデスラーで息切れさせるもシールドがなくなり、
そこからでもヘルミッションとザビデモナで耐えつつ数を用意して
最後はミラダンテの奇跡もデスラーの悪質にはたまらず墓地の上から見ているだけでした。
2回戦 自然 べアフガンか剣 あとサンマッドは見えた
こちらに目立つクリーチャーは少ないのでヤドックは見逃してくれました。
なんだかんだで途切れないブロッカーに守られながら数を揃えて
ダメ押しにザビガンマンがデッドゾーンを連れてきてくれたりも。
3回戦 火+自然 不死鳥(ドキンダムは1枚だけ)
鬼丸覇がすごい勢いで出てくるも、入れててよかったデスハンズに助けてもらう。
手札にコマンド以外のいいカードが特に残ってないのを知ってるので、
伝説のドキンダムを解放するしかなくなった所にデーモンハンドで勝ったことになりました。
私は攻撃するデッキを使って受け止める側になるゲームがすきです。
ちょうどこのデッキです。