選挙ってなんかめんどくさそうという人向け記事

何をやるのかがわからないから不安、近寄りたくないと考えるのは正しいことです。

というわけで、何をやるのか書いときます。


Step1
私はこういうものだ、と言うために受付の人に紙を渡す。

 

Step2
ちっこい紙をもらう。

 

Step3
台で投票先を書く。
置いてある鉛筆を使うので持ち物は要らず、
書くのは名前だけなので4文字程度。
漢字や名前を忘れた場合もその場に名簿があります。

 

Step4
投票箱に入れる。

 

Step5
おうちに帰る。
入ってから3分弱です。

 

誰に入れるかについて。

この人はどういう人なのかわからん!

と思うことも多いですが、

Googleで検索してみて、どういう方法で、何をするつもりなのか、

軽く見てみましょう。

1人に1分くらい、合計10分くらいで済みます。

途中で決めたらもっと早いし。


この人は信用できる、という絶対評価ではなく、
この人は他の人よりいい、という相対評価です。

 

一番いいと思う人がはっきりしない場合は、
最悪ではないと思う人に入れます。

 

1票の価値について。

自分がやらなくても他の誰かがやるだろうと思う心理も正しいものです。

同じことを考える人が多いので、最後に多くなります。

1票は1個のレンガのようで、たくさん積み上げるほど大きい家になります。

あとはカッコいいジャケットも、可愛いあの子の髪型も、細い1本を集めてできています。

ここまでの文章では、小さな1文字を600個集めました。

 

どんな影響があるか見えにくいのですが、巡り巡って100年後200年後にもちょこっとずつ影響してるので、

ちゃんと意味があるんだよの記事でした。

自分一人の影響力を過小評価させやすい環境がまだ根強いので、

この記事を書いてるのも同じような人間なんだよと覚えておいて、

その同じような人間の記事を、偶然見かけて興味を持ち、最後まで飽きることなく読み終えた。

この事実もなんか決める材料にしてね。

 

黒の一面、闇文明

MTG先輩の影響から黒と呼ばれることも珍しくない闇文明ですが、

黒とまったく同じとは行かず、闇文明は黒の中でも、が抜けて闇に注目しています。

ところでMTGの黒シンボルは髑髏ですが、これについては敵の成れの果てだけでなく、

自分の内に持つもの(肉の下にある骨)と見ることもできます。

一方でDMの闇文明のシンボルは仮面、これは自分に一番近い自分の外です。

そういえば闇文明には、従僕として生まれた種族がひときわ多いですね。

キマイラ、デスパペット、デビルマスク、ガーゴイルなど旧種族だけでなく、

新世代でもマフィギャングの凶鬼として受け継がれてます。

ちなみに従僕の種族は、闇文明以外には、旧水文明の生物兵器、旧光文明のシルヴァーグローリー産製品があります。

ビートジョッキーの戦車はただの機械ではないようですが、まだ詳しくは触れないことにします。

 

ゲーム面では、見落としがなければ黒の全てをそのまま使えます。

他の各文明は少しずつ違ってる中、闇文明は黒そのもの。

元々がいつでも必要なことしかやらないので変わりようがないとも。

除去や手札関連は言わずもがな、召喚酔いのないクリーチャーも紆余曲折あって得意です。

初の単色ゴッド、墓地進化、いきなり進化クリーチャーを出すなどです。

 

「この龍は闇に潜むのではない。この龍こそが闇なのだ。」(15弾 黒神龍ベルザローグ)

「あの方が闇を纏っているのではない。あの方自身が闇なのだ。」(16弾 漆黒戦鬼デュランザメス)

 と同じことを何度も言うほど強調してます。闇文明の美学ですぞ!

 

闇を使う言葉は少なく、一寸先は闇、闇夜に鉄砲などです。

どちらも万人に共通の、これからに行動を決める時に関する言葉です。

 

こんなところで黒の一面、闇文明の記事でした。
デッキを組むときのイメージに役立ててね。

メラ冒険以降のデッキアイデア集

ツイッターのログ記録帳だよ。

 

 

白の一面、光文明

MTG先輩の影響から白と呼ばれることも珍しくない光文明ですが、
白とまったく同じとは行かず、光文明は白の中でも、受け取る者が抜けて光に注目しています。

 

受け取る者といえばトークン戦術などの無名の兵士ですが、

デッキとは別のトークンをたくさん用意するのはプレイに問題が残るのでDMでは除かれています。

 

光は直線的な動きで、何かに触れると屈折や反射をすることがあり、見た時には既にそこにあるものです。

眼球で光を受けとって認識するので、例えば光線銃は当たった瞬間以外では見ることができないです。

 

カードの能力においては、相手が見た時点で既に仕事が完了している登場時能力、ブロッカー、対策能力が得意です。

また、指向性があるので、お互いではなく相手だけに影響することも多いです。

 

相手だけに一方的に見せる光といえば、刑事ドラマのクライマックスにおける海辺の倉庫や、

名探偵コナン』の初期OPなどの強い光を浴びせるシーンが有名どころです。

シュアファイアという会社の、犯人確保などに使われる強くムラのない光です。

 

小さい光をいくつも集めて明るくする、

光を減らしてくっきりさせる(ピンホール効果)などの使い方は、

そのままクリーチャーを出す量と1体あたりの強さに置き換えても明瞭。

 

光を使う言葉といえば、光陰矢の如しというのがあります。

昼夜が移りゆくのはあっという間だよという意味です。

実は光文明には矢をモチーフにしたカードが多く、

雷光の使徒ミール(1弾)に始まり現代でもシャインアロー(新1弾)があり、

他にも度々登場するものです。

驚異的陣形アレキサンドライト(E3)なんかはそのものズバリ弓矢を構えていますね。

 

こんなところで白の一面、光文明の記事でした。

デッキを組むときのイメージに役立ててね。

 

 

 

青の一面、水文明

MTG先輩の影響から青と呼ばれることも珍しくない水文明ですが、

青とまったく同じとは行かず、水文明は青の中でも、空が抜けて水に傾倒しています。

 

青から空が抜けたことで軽快な動きは減り、

多量の巨大さで圧し潰したり、少量を管理して補給物資にするなどの、

水らしい動きかたをしています。

火の領域に攻め込んだ軍勢が上陸しただけで蒸発したというエピソードが2度もありましたが、

熱いものに触れたらもちろん蒸発します。

身近なところだとびっくり水や、髪が濡れたままでヘアアイロンなど。

この全体除去は火文明が中心の効果で、小さな水滴を一気に払うにはこの上なく便利です。

出典:ガルザウルス(2弾)、奇天烈ディーラー(革命1章)

 

注意1:熱い油や湯に冷たい水を入れると飛び散って火傷に繋がります。危ないのでやめてね。

注意2:髪が濡れたままヘアアイロンを使うと水が蒸発し、体積が200倍になってはとても収まらず髪を傷めます。痛ましいのでやめてね。

 

 

ところで言葉の一部に水を使う、水面下があります。

見えないところで、こっそりとという意味です。

 

水文明は、シールドゾーンや手札といった見えない領域を使う効果を得意としています。

水面下だったものを迫り上げ陸地を喰らう津波のクリーチャー、マーシャルクロウラーはその最たるもの。

 

また、バトルゾーンにあるカードをバトルゾーンに移動する効果も、見えない所を使うものです。

普通はそんな動かし方はできないのはご存知の通り。

そういった能力は、フォースアゲイン、超電磁トワイライトΣ、スクリプト、アクア忍者ライヤ、S級侵略[宇宙]など、幅広い時期のカードが持っています。

 

他にも、呼び水というときっかけの意味です。

コンボデッキの始動に便利なミスティッククリエーションを始め、

水文明はコンボの始動も得意です。

 

 

こんなところで青の一面、水文明の記事でした。

デッキを組むときのイメージの役に立ててね。

私はマーシャルクロウラーのデッキ全体が持つフレーバーが最高に好きです、 

間違えやすいルール:誘発型能力の処理

ゲームをしていると時々、まずはこれを発動、つぎにこっちを発動と言う人と会います。

私はルールとそのクリーチャーの効果を知ってるからいいけど、

そうでない人を混乱させるのは間違いないので、ここで解説しておきます。

 

雷鳴の守護者ミスト・リエス

「他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい」

恐怖の影スクリーム・アサシン

「自分のドラゴンかドラゴノイドがバトルゾーンに出た時、パワーが一番小さいクリーチャーを1体破壊する」

恐・龍覇 サソリスレイジ (種族はドラゴン)

「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、山札の上からカードを1枚マナゾーンに置いてもよい」

「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下のドラグハートか、自然のコスト5以下のドラグハートを超次元ゾーンからバトルゾーンに出す」

 

この3枚を例にしましょう。サソリスレイジは1枚で同じタイミングの誘発2個のすごいカード。

 

 

デュエリスト格付けクイズ! 正しい説明をしてるのはAとBのどちらでしょう!

答えは記事の最後に。

 

説明A

サソリスレイジを出すと、複数の能力が誘発するので、処理タイミングに移る。

この処理タイミングで、「サソリスレイジを出した」ことで使える能力を1回ずつ誘発し、解決していく。

 

説明B

サソリスレイジを出すと、合計4つの能力が誘発する。

誘発した能力は好きな順番で解決する。

 

答えはスクロールして矢印3回目の次!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bです。

 

 

 

 

読み切りデュエマ小説:頂四文字

 最も弱き者はひとり、強大な気配を察知し動き出した。
前哨の待つ丘に導を立て、師を呼び寄せる。
彼の小さく弱々しい体躯は、大いなる啓示を受け取る器としての代償であり、自身以上に師がその重要さに肖っている。
雨の上がる時。強大な意志の結晶、ただ勝利を求めて彷徨う亡霊。
師と従者の到着を認めると、啓示を以って指揮にあたるべく、本隊へと合流した。

 

 妖精はどこにだっている。闘志の塊たる彼の周囲もまた例外ではない。
歌う妖精の声を聴き、透明の妖精は舞い踊り、大地が肥沃な道を敷く。
勝利を求める声から生まれ、ただ勝利を得るために生き続ける。
妖精の助けで歩みは速く、歩を共にする傾倒者は知らずのうちに厄介ごとを請け負う。
彼は立ちふさがったつもりの烏合を気に留めることがなかった。
今までも、もちろん今日も。

 

 前哨を率いる精霊龍の号令と共に、第二、第三の兵団が靴音を運ぶ。
横並びで視界を埋め尽くしながら、靴音はひとつだけの統率で、
戦う前から戦意を削ぎ落としてきた。しかし今回ばかりは、
兵団を見るや雄叫びと共に速度を増す。
求める物は、獲物にあらず、勝利にあり。
意志の欠片が溢れることも厭わず、身に宿す剣を振りかざした。

 

 眼前での咆哮、圧倒する闘気。
いかに団結しようとも怯んでしまえば、個々の矮小をさらけ出す。
不定の刀身を持つ思念の剣は、やがてその身に刻まれた龍の姿を成し、
勝利のために振るわれる。

 

閃光。戦に屍は不要なり。
不敗。我、未だ敗北を知らず。
必勝。我が望みはただ勝利なり。
勝利を示す旗だけを、無人の荒野が伝えていた。