2020年5月8日(金)
【歩いたら出た発想】


やあ、わたしだよ。
RNA(リアル人数アタック)の話をします。


 ただの散歩をゲームにして、
スコアをつけるよ。
実用的な行動をするほどスコアが高くなるので、
北風に勝つ太陽と似てるね。


 ゲームの基本ルール
(1) 視界に入った人間の数を数える。
(2) 近くに来た人間の数を数える。
(3) 視界の数÷近くに来た数を計算し、スコアとする。
わかりやすいね。
誰もいない道を選べは下がりにくい反面、
上がるチャンスも少ない。


 近くに来た人間とは、
手を伸ばせば届く距離のことです。
私の場合は70cmだね。
これは測る方法の都合なので、
もっといい選択肢は0個だよ。


 視界に入った人間について
いくつかのノーカウント条件を追加するのをおすすめします。
理由は地域によって左右されすぎるからです。


(1) 高低差は、目の高さから膝の高さまでのうち、全部の高度が違う人間は数えない。歩道橋やバルコニーなど。
(2) 車と電車の中にいる人間は数えない。バイクは車に含む。


これらの追加条件で大都会ブーストを無効にし、
より記録らしくなります。
もちろん無制限レギュレーションもいいね。
交差点や駅近ビルで動体視力に物を言わせる。
たぶん5桁は行く。


 攻略テクニック
広い場所ほど視界に入る人数が多いよ。
加えて離れる先を確保できる。
なので広い場所がおすすめです。(2敗)


賑わう雑踏を見つけたらスコア稼ぎチャンス!
ただし飛び込むと一気にスコアが下がるリスクも大きいので、
離れて眺めるのみがおすすめです。(1敗)


自転車に気をつけよう。
後ろから来る人はやたら近くをすれ違おうとするし、
早くて避けられない。
難敵です。(9敗)


どの道を選ぶか、人が集まるのはどこか。
チャートにちゃーんと書いておきましょう。
行列のできるお店は低リスクでスコア稼ぎができるよ。


 ロールプレイ
ゲームにおいて重要なのは、
なぜそんなことをするかです。
ここに問題があると、人狼ゲームみたいになるよ。
最初から詰んでる。


そういうわけで、
ロールプレイの例を紹介します。


 エージェント・スタイル
人の流れを知り、ターゲットを探す。
存在を知る敵対者からの妨害も想定する。
そんなエージェントになったつもりでやるやつです。


私はアニメ『Phantom requiem for the phantom』のかっこいいシーンをよく覚えています。
羊に紛れても狼の嗅覚を持っていて。


 プレデター・スタイル
踊り食いをするにはいい場所が必要です。
しかし近づくと正体が割れてしまう。
なので一定の距離を確保して、
本番は別の日に。
そんな獰猛ないきものになったつもりでやるやつです。


 プリンセス・スタイル
人を隠すのは人の中。
どこから狙われていても不思議がないので、
すべてを警戒することになる。
そんなお姫様になったつもりでやるやつです。


私のお姫様文化圏は、
強くて賢い自分よりさらに強い相手を求めていて、
しかし見る目に難ありの弱者たちに言い寄られて辟易するやつです。



 今日はおしまいです。
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