2020年3月22日(日)


【生きてるだけで自動】


どうやら私は、
‪生きているだけで自動的にころなくんの対策をしていたみたいなので、‬
‪そう認識するに至った要素をお話しします。‬


(1) 喋らない。
独り言はない。
聞き役になるのがすきなのと、
必要な内容に対して言葉の順番を整えたりして短く伝えるので、
かなり口数が少ないのです。
もちろん唾が飛びやすい音の出番も少ない。


(2) 地面に触れるのは靴の裏だけ。
荷物を地面に置くマンは、
いますぐトイレの床を舐めてみてね。
靴の裏はトイレの床にも触れるよ。
三者の介入によって荷物が地べたに触れた経験があります。
その荷物はぜんぶ捨てたよ。
どれもオキニのバッグか手作りバッグでしたが、
それは汚損を許容する理由にはならない。
オキニのやつはすぐ同じのを買ってきたよ。
階段を登るときはスカートの裾を持ち上げろ。
しゃがむときは蹲踞で、スカートの裾を膝に乗せろ。


(3) 側面に触れるのは靴の側面と人差し指の先端の内側だけ。
押して開けられる扉は靴の側面で押します。
大抵の商業施設は押しても引いても開くスイングドアだよ。
引く必要がある扉は人差し指の先っぽで引きます。
これは丸めるだけで内側に隠せるので、
うっかり別の所に触れるリスクが低い。
あと電車の手すりや吊革もまず触らないよ。
脚だけで立っていられるのと、
満員電車を避けているので、
掴む必要がないのです。


(4) 手を洗う機会が多い。
ばっちいと落ち着かないので、
すぐ手を洗うよ。
陳列棚の商品を触らないで読むし、
仕方なく触ることになった場合は、
そのあとおててを洗いに行きます。


 綺麗好きな人は、
そうでない人よりも汚い世界を生きているって言葉があります。
綺麗か汚いかを隔てる区切りを、
どこで引くかが違うんだな。


なので頑張れば誰でも真似できるよ。
私は頑張らずに日常になってるおかげで、
自動的に対策になっているだけです。


 生きているだけで自動的に起こる出来事がすきです。
そういうのは、
このようにして起こるか起こらないかが違ってくるよ。