無色の一面、ゼロ

ゼロはヌルとは異なる、中身がない箱、何も乗ってない皿。

あるか無いかを確認し、判断できる枠を持つもの。

 

ゼロは文明を持たない、これはジョーカーズとは異なり、どこにも文明を持たないです。

元々が思念の塊なので文明を築くほどの個体数もなく必要もなく、

オラクリオンとカノンは文明が必要とするも自身は文明とは関係なく、

その他の一部オラクルは修道僧やはみ出し者のように。

 

 

タロットカード、大アルカナの0は愚者(THE FOOL)。

「大衆と馴染まない」ことから聖職者との解釈もあります。馬鹿と天才は紙一重ってね。

正位置は自由、無邪気、型にはまらない、発想、天才

逆位置は意気消沈、わがまま、落ちこぼれ、焦り

などです。

 

シャングリラを倒したのは自由の力だったり、

イズモくんは復讐心という名の世俗に染まり有色となったり。

まさにゼロなエピソードが盛りだくさんで、

特に逆転王女プリンがカードを回すと沈黙の味方が動けるようになる、

物理的なカードの動きをストーリーに含むのがすきです。

 

ところでこのそれぞれの意味がこの頃のアニメで、

ジョーカーズはゼロではないけど同じ無色で‥‥

いややはり語るまい。脱線になるし。

 

 

こんなところで無色の一面、ゼロの記事でした。
デッキを組むときのイメージに役立ててね。