シャークトレードのやり口と対策記事

 もうすぐイベントということで悲しい思いをする人が増えないように、

そして哀しい人間を減らしたい記事です。

デュエル・マスターズ(2017) 第12話「遊びつくすぜ、ホビーフェア! ジョーズじゃなくてシャークにご注意!」 アニメ/動画 - ニコニコ動画

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キラードンくんは多いほどよかということです。

 

要警戒ワード

「このカードを交換して」「〇〇っていうカード持ってない?」危険度★★★★☆

会話の流れがあるならいざ知らず、

声をかけるときにこれでは、しかも声をかける相手を選んでいたりすればもう信用は地の底です。

 

 

「この中に欲しいカードある?」危険度★★★☆☆

いいカードがないファイルを見せるときにありがち。

ほしいカードはあるけどこの交換は嫌と言うためには

その言葉を自分で持っておく必要があり、

相手は卑劣なので咄嗟に思いつかなそうな大人しそうな人を狙います。

 

 

「これとこれの交換でいい?」危険度★★★★★

自分が条件を決める主導権を持って、最終的な決定は相手に任せきりにする、

これは100%騙し取るつもりです。

後で何か言われても「お前がそれでいいって言った」で逃げ切るつもりです。

100%悪い人なのですぐに離れて、可能ならスタッフに報告したほうがいいです。

ちなみに同じ手口が悪徳企業でも使われてるようです。

確信犯かもしれないですが、そうして悪さに気づいていないのはより悪いです。

 

 

「そのうち再録するよ」危険度★★★★★

だったらお前が再録されてから集めろ!

DMは2010年ごろにすぐ再録したら困る人が多いという失敗を学んでるのです。

 

 

イベント会場やその近く 危険度★★★★★

重いものを人が多いイベントにわざわざ持っていく。

会場でトレードは通行の邪魔。

悪人がいるかもしれない、いるだろうなと言われている。

そんな所で交換してと言うのは遠くに住んでいてなかなか会えない友人か、そうでなければ悪人です。

悪人の真似をするのも悪人と『徒然草』にも書いてある。

 

 

 

断りかたを用意しておく

実は返す言葉のバリエーションは少ないほどいいです。

余計なことを考えず疲弊を防ぐことに加えて、相手に埒があかないと思わせることになります。

「この条件では厳しいです」を繰り返すだけで追い払えたことも。

予めこの言葉で断ると決めておくといいです。

「交換はしないことにしてる」でもいいです。

イベント会場なら交換禁止と書かれていることも多いので、

「そう書いてあるからしない」でもいいです。

 ここで重要なのは何を言っても自分だけ無駄だと思わせることです。

 

 

姿勢をよくする

姿勢をよくするためにはそこそこの筋肉が必要で、
姿勢が悪いということは筋肉弱者に見えたり、転じてデブやブスに見えるということです。

最悪暴力で勝てると思われると狙われやすくなります。

身を守るために波を立てないようにしてしまうものです。

 

 

被害に遭ってしまったら

トレード禁止とどこかに書いてある場所では泣き寝入りすることになります。

報告されてもめんどいからトレードごとするなって書いてあるからです。

これが目立たない張り紙だったり、わざわざ対応しないと書いてあることもありました。

しかし重要なのはカードの移動よりもその方法で、

自覚のない威圧は特に悪質です。

なので「こういう交換をしてる人がいた」という第三者目線となる報告より確実にいいと言えるものを

私はまだ持っていないです。

無力‥‥! 私には‥‥! 予防だけ‥‥!

 

ちなみに「監禁するときは同じ部屋に1人だけにしたほうが折れるのが早い」というのがあるので

同じ理由で集団行動をすると余裕が広がり有利です。

敵がそうするのと同じでね。

 

 

 

狙われやすい人やカード

相手は卑劣なので女性・小学生・または自分より弱そうな男を狙います。

まともな人間は女性だから子供だからとステレオタイプで格下扱いはしないですが、

相手は非まともな人間なので格下だと思い込んで言葉や振る舞いを選びます。

あるいは対等に扱うとは何かを履き違えています。

どちらにしても、相手のことを考えるほどの自尊心を持ってないです。

 

卑劣なので会場限定カード、構築済みデッキの特定のカードといった入手自体は簡単でも2度目は大変なものを狙います。

他に手に入れたばっかりでまだ使ってなさそうなカードも狙われがちです。

まだ価値を知らないものと確実に一定の価値を知っているものと比べさせることで、

安定した方を選びたくなる性質を利用したものです。

500円とかです。

 

 

まとめ
  1. 声をかけられたらまず警戒
  2. 集団行動は重要
  3. 予防しかできないのは殺害と同じ

 

 

さいごに

今回の記事は人づてに聞いた内容と、実際に話しかけられたり持っていかれた経験からのもので、

仕掛ける側の経験からの視点が不足しています。

実際に巻き上げたことがある人の記事や焦点を期待しています。

ここで懸念されるのが過去を持ち出して現在を貶める行為、

つまりは日本人にありがちな怠惰の礼賛です。

過去に何をしていても重要なのは今からの行動だけで、

つまりは更正した経験のない人が更正した結果を持つ人にいちゃもんを垂れるダサさを

周囲を豊かにする篩にかけるために使ってということです。