MTG先輩の影響から白と呼ばれることも珍しくない光文明ですが、
白とまったく同じとは行かず、光文明は白の中でも、受け取る者が抜けて光に注目しています。
受け取る者といえばトークン戦術などの無名の兵士ですが、
デッキとは別のトークンをたくさん用意するのはプレイに問題が残るのでDMでは除かれています。
光は直線的な動きで、何かに触れると屈折や反射をすることがあり、見た時には既にそこにあるものです。
眼球で光を受けとって認識するので、例えば光線銃は当たった瞬間以外では見ることができないです。
カードの能力においては、相手が見た時点で既に仕事が完了している登場時能力、ブロッカー、対策能力が得意です。
また、指向性があるので、お互いではなく相手だけに影響することも多いです。
相手だけに一方的に見せる光といえば、刑事ドラマのクライマックスにおける海辺の倉庫や、
『名探偵コナン』の初期OPなどの強い光を浴びせるシーンが有名どころです。
シュアファイアという会社の、犯人確保などに使われる強くムラのない光です。
小さい光をいくつも集めて明るくする、
光を減らしてくっきりさせる(ピンホール効果)などの使い方は、
そのままクリーチャーを出す量と1体あたりの強さに置き換えても明瞭。
光を使う言葉といえば、光陰矢の如しというのがあります。
昼夜が移りゆくのはあっという間だよという意味です。
実は光文明には矢をモチーフにしたカードが多く、
雷光の使徒ミール(1弾)に始まり現代でもシャインアロー(新1弾)があり、
他にも度々登場するものです。
驚異的陣形アレキサンドライト(E3)なんかはそのものズバリ弓矢を構えていますね。
こんなところで白の一面、光文明の記事でした。
デッキを組むときのイメージに役立ててね。